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症例紹介

カテゴリー:

審美治療

前歯のセラミック治療

年齢・性別 30代・女性
通院回数 4回
治療内容 オールセラミッククラウン(二ケイ酸リチウム)
費用 135000円 x 4
メリット 数年前に他院で行なったセラミックを新しいものに置き換えたいとのことでした。
セラミックと歯肉の境目には段差があり、汚れが溜まりやすい状態となっていました。また、以前のものはのっぺりとした形態で色調も隣接する天然歯とはあっておらず全てを除去してセラミック治療を行いました。
審美的な改善のため、仮歯(プロビジョナルレストレーション)にて形態を合わせて歯茎のラインを整えたのちに最終的なセラミックの作成を行いました。
デメリット セラミックの形態や色調イメージを患者様、歯科医師、歯科技工士との3者で共有する必要があるため、治療回数を多くとりイメージをすり合わせる必要があります。

治療詳細

  • 形態、適合のあっていない古いセラミック

    数年前に入れたという古いセラミックはのっぺりとした形態で色調もクリームがかった白色ですので隣接する天然歯とは異なる色合いであることがわかります。
    また、矢印の示す箇所には隙間が認められ、汚れが入ってしまっている状態でした。

  • 仮歯を用いた形態確認と微調整

    プリビジョナルレストレーションと呼ばれる最終形態に近い仮歯を用いて形態の確認、歯茎ラインの修正を行います。
    また、実際に使用していただくことでお食事の際の噛み合わせなど生活において気になる点を改善していくのもこの仮歯を使用する目的の一つでもあります。

  • 口唇、顔貌にマッチしたセラミックの提供

    最終的なセラミックは形態はもちろんのこと、色調も天然歯に近い色合いを持たせることで
    お口もとやお顔にあった違和感のないものを作成し、接着を行います。

  • 審美的かつ機能的にも

    歯としての本来の機能として、飲食、発音などといった生活をする上でセラミックであるとは
    思わせない程のクオリティを目指して作成を行なっております。
    天然に近い舌触りだったりと細かい配慮の積み重ねが人工物を天然へと近づける術であると感じております。