ブログ
当院で治療を行なった症例がインドネシアの論文に掲載されました。
正中離開症例に対して直接法コンポジットレジン修復を行った症例の長期予後について考察を加えたレポートが
インドネシアにおいて大変権威のある雑誌であるJournal of Dentistry Indonesia に掲載されました。
今回掲載された症例は時間的、経済的背景から歯列矯正治療を受けることのできない患者様に対して、
直接法コンポジットレジン修復(ダイレクトボンディング)という”歯の詰め物を使用した修復方法”を選択し
即日で前歯の審美的改善を行なった術式を紹介しています。
また、患者様には術後定期的にメインテナンスに通っていただいておりましたので
その際に撮らせていただいた資料も交えて
4年という長期予後に関しても報告させていただきました。
臨床医にとって、手がけた症例がクローズアップされることは大変名誉な事であり
日本ではなく他国の雑誌から評価していただいた事も大変光栄に思います。
今後も国際誌を目標に掲載されるよう、研鑽を積んでいきたいと思います。
北久里浜矯正歯科 林 明賢